ベートーヴェン
①交響曲第4番変ロ長調op.60
②交響曲第5番ハ短調op.67「運命」
ワーグナー
③歌劇「タンホイザー」よりヴェーヌスベルクの音楽 (バッカナール)
指揮:エフゲニー・ムラヴィンスキー
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1972年1月 ライヴ
ムラヴィンスキーの名演の鮮明なステレオ録音の初登場として話題になったアルバムです。ベートーヴェンの第4番は1973年録音の2種(うち1種は来日公演)が名演として名高いですが、本盤はそれらに並ぶ名演です。第5番は初のステレオ録音による「運命」なので、発売即決定盤になった名演です。ムラヴィンスキー・ファンならずとも聴いていただきたい演奏です。
ムラヴィンスキーの演奏したベートーヴェンは、後世まで聴き継がれて行くに違い無い。このCDは、そうした20紀の偉大な文化的遺産の一つである。第4番など、例えば、フルトヴェングラーの演奏がかすんでしまふ様な超名演である。第5番については、録音の問題も有って、評価が分かれるかも知れないが、このCDに録音された第4番は、ムラヴィンスキーが1973年に東京文化会館で演奏した際の録音と共に、ベートーヴェンの第4番を語る上では、絶対に聴いておかなければならない演奏。
ムラヴィンスキーの指揮した第4番のCDは、1972年1月のモスクワでのライヴ録音(当盤)、1973年4月のレニングラードでのライヴ録音、1973年5月26日の東京文化会館rライヴ、それぞれに特徴があって、3枚ともすべて価値があります。録音は1972年のものが一番鮮明だと感じます。一方、演奏会の臨場感やムラヴィンスキー独特の振幅の広さ,あるいはピアニッシモの響きを最も聴き取れるのは、東京のライヴ録音だと思います。1972年のCDには、ベートーヴェンの運命が(4番同様)ステレオ録音で収録されているのも聴きものです。
国内盤【廃盤】帯付き、盤面傷無し 14
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商品の情報
カテゴリー: | CD・DVD・ブルーレイ>>>CD>>>クラシック |
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商品の状態: | 目立った傷や汚れなし |
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